四天王をたおすため、スオウ島の鍾乳洞(しょうにゅうどう)を探索(たんさく)するマサキとマチス。二人は大きな水たまりをこえるため、岩場をわたって進もうとすると…マサキが足をすべらせてしまった！　水たまりにまっさかさまのマサキが、とっさに出したポケモンが、コイキングだった！　マサキがコイキングにつかまって“はねる”を使うと、「ズビタン！」と水をけって、もとの岩場までもどってくることに成功した！
　 この水たまり、実はなんでも溶かす恐怖の液体。コイキングのおかげで大ピンチをのがれたマサキなのであった。　
　 …ふだんは何の役にも立たないコイキングを、こんな所に連れてきているマサキもすごいね。
【６巻･第74話】

　ジムリーダー対抗戦・マチスとvsマツバのバトルが、中盤(ちゅうばん)からいよいよヒートアップ！　マツバのムウマの猛攻(もうこう)を防御(ぼうぎょ)するべく、マチスはエレブーからコイルに交代する！　コイルはすぐさま電磁(でんじ)の壁を作り出し、ムウマの“サイコウェーブ”をなんとか防ぎきった！
　 マチスは攻撃を受け止めながら、マツバの実力の高さをみとめる。そして意を決し、「ハデな力くらべ」に打って出た！　これまで防御に使っていたコイルのエネルギーを、すべて攻撃に転化！　そこから満を持して放った技は…“でんじほう”!!　
　 コイルの渾身(こんしん)の一撃は、ムウマに向かって一直線につき進み…。
【13巻･第157話】

　パールとともに冒険をかさねてきたサルヒコが、ギンガトバリビルで謎の集団との戦闘中に、ゴウカザルへと最終進化をとげた！　ダイヤのるーも同時にドダイトスへと進化し、パールとダイヤはびっくりぎょうてん！　でも２人はすぐに気がついた。「ずっとお嬢様の特訓につきあってきた結果、自分たちのポケモンもいっしょに強くなっていた」ということを。
　 最終進化でパワーアップし、さらにパカ＆ウージから戦い方を教わったサルヒコとるー。この先の冒険での活やくに大期待だ!!
【32巻･第359話】

　エンジュシティのジムリーダー・マツバが手持ちにしているぞ。ジョウト地方のとある村でスイクンと遭遇(そうぐう)したマツバは、たちこめる霧(きり)の中でゴースに“10まんボルト”を指示。この技が電撃の結界(けっかい)となり、山道をにげるスイクンを「まひ」させることに成功した!!　……かと思いきや、マヒしていたのはマツバのムウマ。スイクンが、マツバたちを幻惑(げんわく)させていたのだった。
　 マツバは、傷ついたムウマをやさしく抱きかかえ「ゴース、やられちまったよ」と友人のように語りかけた。
【10巻･第125話】

　無人発電所に迷いこんだゴーストを探しにきた少年ジュンジは、グリーンとともに発電所の中へ。そこでキクコにおそわれたグリーンは、悪夢にとらわれ大ピンチに！　その時ジュンジは自分のゴーストを発見し、グリーンの危機を救ったのだった。
【４巻･第52話】
　 ちなみに。その後キャンプボーイになったジュンジは、グレン島のグレンジムでカツラの助手をつとめる。グレン島に来たイエローは、つり橋をわたる老人にゴーストが石を投げつける姿におどろいていた。(実はコレ、カツラがジュンジにたのんだ特訓だった。無人発電所のゴーストが、たよれる手持ちに成長したことがわかるね！)
　 レッドに化けて悪さをした理科系の男・アキヒトがとらえられてグレンジムに運ばれた時、アキヒトの世話をジュンジがまかされた。これがきっかけで２人は仲良しになった様子。アキヒトもそのままグレンジムにいついてしまったようだ。
　 ポケモンリーグ会場でも、ジュンジとアキヒトは２人そろって登場（このときはじめて、少年の名前が「ジュンジ」ということがわかった）。さらに第５章でも再登場しており、数年後の２人の姿が確認できたぞ。＜５〜７巻、12巻、25巻の登場シーンをチェックしてみよう！＞