ゴールドがウツギ研究所でもらったタマゴを、野生のグライガーがぬすんでしまった！　眠っていて起きないゴールドのかわりに、エーたろう(エイパム)たちが飛びさったグライガーを追いかける。すると、なんとグライガーはよだれをたらしてタマゴを食べようとしているところだった！　エーたろうたちがなんとかグライガーからタマゴを取りかえすと、タマゴのからがピキピキと割れはじめて…。
【９巻･第107話】

　ルビーが石の洞窟(どうくつ)におとずれた時、野生のクチートとのバトルでNANA(ナナ)がポチエナからグラエナに進化した！　これを見たルビーは「よりかっこよくなった」と大よろこびしていたぞ！　
　 その後ルビーが各地のポケモンコンテストに挑戦(ちょうせん)していく中で、NANAはかっこよさ部門を担当。最後はみごとにすべてのランクのリボンを獲得(かくとく)したのだった!!

　 ちなみに、ルビーが手持ちポケモンを登場させるときに言う前口上(まえこうじょう)で、グラエナバージョンはコレ。※劇中(げきちゅう)では未登場。
　 「時の流れはうつりゆけども、変わらぬその身のかっこよさ。身につけたるは豪毅(ごうき)な威嚇(いかく)、ポケモン・グラエナ、名前は『NANA』！　さあ…いでよ!!」
【16巻･第194話】

　レッドとグリーンの手持ちポケモンがまるごと入れかわってしまったとき、レッドはなつかないポケモンと仲良くなるため、野生のポケモンを相手に３日間演習(えんしゅう)をくりかえした。その時に捕獲(ほかく)したのが、このクラブだ。
　 その後レッドは冒険の中でカスミと知りあい、カスミのギャラドスで“なみのり”の練習をして、そのままギャラドスを手持ちに加えることになる。かわりにレッドからカスミへとクラブがわたされたのだった。
　ハナダシティが多数のゲンガーに襲撃(しゅうげき)され、カスミが石の下じきになってしまったときは、クラブが石を粉砕(ふんさい)してカスミを助け出していたぞ。
【６巻･第77話】

　７の島・トレーナータワーのAI(エーアイ)との死闘(しとう)中、ブルーのブルーがブルーからグランブルへと進化（…文字だけで見るとややこしい）。
　 進化をとげてパワーアップをはたしたブルー(グランブル)は、カメックスのこうらを後ろからささえて“ハイドロカノン”をがっちりサポート！　同時に進化したニドちゃん(ニドクイン)とぷりり(プクリン)もいっしょにカメックスのささえとなり、４匹がかりで究極(きゅうきょく)技をコントロールしていたぞ!!
【25巻･第288話】

　アララギ博士からブラックがポケモンとポケモン図鑑を受け取るとき、すねたポカ(ポカブ)がのぼった木…。そこにいたのがクルミルだ。
　クルミルは、葉っぱを材料にして自分の服を作る性質(せいしつ)があり、ポカに木を占領(せんりょう)されたとかんちがい!　"はっぱカッター"で攻撃してきたぞ。
【43巻・第462話】

　ソウリュウシティの市長をつとめるジムリーダー、シャガのポケモン。8つ目のジムバッジをかけた特別な戦いで、ブラックのウォー(ウォーグル)と対決したぞ。せまいトンネルを走り回ることが得意なだけあって、細い通路で行われたバトルはクリムガンが優勢だったが、寒さは苦手という弱点をブラックがついて逆転勝利！　みごと、8つのジムバッジを集めたブラックは、ポケモンリーグへの出場をはたした！
【50巻・第512話】

　プラチナが挑戦したバトルキャッスルの第１戦目で対戦したポケモンのなかに、グレイシアがいたぞ！　こおりタイプのグレイシアに対し、プラチナはほのおタイプのギャロップを使用！　この戦いは、タイプ相性の不利がひびいたか、グレイシアが敗北。プラチナが初戦を制したのだった！
【38巻･第418話】