谷間の発電所に吹き付ける、ナゾの強風。これは、ギンガ団幹部・マーズのドーミラーによる“すなあらし”が巻き起こしたものだ。マーズは風車を高速回転させて作り出した電気を、エレキブルにためこんで盗んでいたのである。
そこへやってきたダイヤたち一行に興味を持ったマーズは、ドーミラーの“すなあらし”を「邪魔者いじめ」に利用して楽しみはじめた。発電所の内部がまたたく間に砂でいっぱいになり、ダイヤたちを窮地(きゅうち)へと追い込んで行く。
結局、ドーミラーにもマーズにも、一撃も返すことが出来なかったダイヤたち。今後、再戦の時はおとずれるのだろうか…。
【30巻・第343話】
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