ミオジムに入ってきたお嬢様たちを、「悪者」とかんちがいしたトウガン。お嬢様の目的を確かめもせずに、トウガンはドータクン2体を出して闘志(とうし)を燃え立たせた…! ドータクンはすばやさがおそいのが欠点だが、トウガンはそれを長所にかえる! お嬢様のエンペルトに“アクアジェット”で先制されると、ドータクンはその攻撃を“しっぺがえし”で反撃し、エンペルトをノックダウン!! 後攻をとらせることでドータクンをより強く使いこなすトウガン、見事なたたかいぶりだ!! 【33巻・第374話】
イエローを背中に乗せ、じまんの足で目的地までまっしぐら!「乗り心地最高」なこのドドすけ(ドードー)は、イエローのたのもしい手持ポケモンだ! もともとはイエローのおじさんの、つり人ヒデノリのもとにいた。けれどヒデノリにはなつかなかったためイエローがあずかり、その後ゆずり受けたのである。 戦いを嫌うイエローは、いざバトルとなっても、ドドすけに乗ってとにかく逃げる! 逃げ切れないときは、チョコマカと動いて相手をかく乱! 相手を傷つけたくないイエローにとって、ドドすけの足は欠かせない「戦力」なのだ!! 【4巻・第41話】
手持ちポケモンの進化を嫌がってきたイエローだが、ワタルとの戦いに勝つため「力が欲しい」と強く望み、手持ちの進化を決意! この時、ドドすけもドードーからドードリオへと進化をとげたのであった!! いかめしい顔つきにはなったけど、じまんの足はさらにスピードアップ! 大きくなった体で地面をゆらしながらのダイナミックな走りは、もはや圧巻(あっかん)!! ちなみにドードーもドードリオも、つばさは無いけれど“そらをとぶ”をおぼえることができる。イエローのドドすけも、この技で目的地まで大ジャンプしているのかもしれないね。 【11巻・第140話】
野宿していたゴールドの寝顔に、しっぽを使ってベタベタらくがき。このイタズラ好きなドーブルは、コガネシティラジオ局のアイドルDJクルミの手持ち・ドブルくんだ! 筆のようなしっぽの先から出ているのは、色のついた体液。これをあちこちにぬりつけることで、なわばりをアピールするのだけど…ドブルくんの行動は、完全に悪ふざけみたいだね。 ドーブルが覚える技は“スケッチ”だけ。でも、これがなんとも強力! 仮面の男が残した「氷の下半身」を、ドブルくんはエンテイから“スケッチ”したほのおの技で焼却(しょうきゃく)しつくしたぞ! 【9巻・第105話】
谷間の発電所に吹き付ける、ナゾの強風。これは、ギンガ団幹部・マーズのドーミラーによる“すなあらし”が巻き起こしたものだ。マーズは風車を高速回転させて作り出した電気を、エレキブルにためこんで盗んでいたのである。 そこへやってきたダイヤたち一行に興味を持ったマーズは、ドーミラーの“すなあらし”を「邪魔者いじめ」に利用して楽しみはじめた。発電所の内部がまたたく間に砂でいっぱいになり、ダイヤたちを窮地(きゅうち)へと追い込んで行く。 結局、ドーミラーにもマーズにも、一撃も返すことが出来なかったダイヤたち。今後、再戦の時はおとずれるのだろうか…。 【30巻・第343話】
スオウ島のどうくつをペアで進んでいた、グリーンとキョウ。そこへ突然おそいかかってきたゲンガーに、ふたりは大苦戦! 汗の音すら聞き逃さず攻撃してくるゲンガーに対し、キョウはドガースがはき出した毒の霧を使ってグリーンにアドバイスを送る! ドガースがえがきだした「尾」という文字を理解したグリーンは、キョウと言葉を交わすことなく、共同作戦を実行! みごとゲンカーを倒したのであった!! ところで、ドガースの「毒の霧」を吸って、ふたりとも大丈夫なのだろうか…。 【7巻・第85話】