時間をつかさどる伝説のポケモンといわれている。パルキアと対(つい)をなす姿が、カンナギタウンの壁画に見られる。古代の文献には、ディアルガ最大の攻撃として「時間そのものを吹き飛ばす、“ときのほうこう”」というものがしるされているが、その内容はさだかではない。また、「金剛玉(こんごうだま)」という記述もみられるが、何を意味するのかは謎である。
　やりの柱から出現したディアルガとパルキアの暴走を止めるため、ダイヤモンドとパールという二人の少年が、無謀(むぼう)にも正面から立ち向かったようだが…。
【37巻･第412話】

　タマムシシティ郊外(こうがい)にいた野生のディグダを、レッドが捕獲(ほかく)して冒険当初の手持ちにしていたぞ。その後タマムシシティにやってきたレッドは、イーブイとの戦いで、さっそくディグダを放出！　“あなをほる”で地中からの攻撃をこころみるも、シャワーズとなったイーブイの水攻撃をあび、あっさりやられてしまったのだった…。
【２巻・第19話】

　宇宙で発見されたウイルスが突然変異(とつぜんへんい)し、新生命体として生まれたのがデオキシスだ！　その戦闘力(せんとうりょく)はすさまじく、“サイコブースト”一発(いっぱつ)でレッドチームを全滅(ぜんめつ)させるほど！　４種類(しゅるい)のフォルムチェンジを駆使(くし)することで、バトルや移動(いどう)などさまざまな状況(じょうきょう)に対応(たいおう)できるぞ！
【23巻・第270話】
※コミックス第25巻の巻末(かんまつ)に、デオキシスのすべてをしるした特集記事が掲載(けいさい)されているので、チェックしてみよう!!

　シッポウシティの博物館(はくぶつかん)から、「ドラゴンポケモンのホネ」がぬすまれた！　だれがどうやってホネを運び出したのか…？　ブラックの推理(すいり)でわかった犯人(はんにん)は、なんとデスカーン。棺(ひつぎ)にばけてホネをあやつり、歩かせていたぞ。
【45巻・第474話】

　ライボルトでのぞむテッセンに対し、アクア団・シズクはツチニンで応戦。そのバトルの中で、ツチニンはテッカニンへと進化をとげた！　もともとすばやいテッカニンだが、とくせい「かそく」によって、攻撃をくりかえすごとにスピードが増加!!　前後左右からせめたてるテッカニンに、テッセンは「攻撃がいっさい見えん！」と舌をまいていたぞ!!
【20巻・第246話】

　アサギ沖合いをタンバ地方へと、漁船で進んでいたクリスとイエロー。するとそこへ、テッポウオの大ぐんが!!　海上を飛びはねながら突っ込んでくる無数のテッポウオが、次つぎと漁船に体当たりを食らわせてくる！　たまらずクリスは、なんとすべてのテッポウオの捕獲(ほかく)を決意！　パラぴょんの“キノコのほうし”を広い範囲(はんい)にまきちらして、みごと捕獲に成功したのだった!!
　このときつかまえたテッポウオたちは、漁船の主であるイエローのおじさん(つりびとヒデノリ)へとゆずられた。そしてその後、おじさんからゴールドへと手渡され、あの「マンタインとテッポウオの合体飛行」が完成するのであった！
【11巻・第142話】