トキワの森に流れる川に、マサキは足をすべらせ落ちてしまう。かけつけたイエローがマサキを救助している時、野生のシードラがおそいかかってきた!!　
　イエローはピカ(ピカチュウ)で応戦するも、怒ったシードラは川の流れを荒れくるわせる！　そこでイエローは、釣りざおにつけたモンスターボールでシードラを捕獲(ほかく)、シードラはおとなしくなり、マサキも助かったのであった。
【４巻・第43話】

　ジーランスは深海に生息(せいそく)するポケモンなのだが、グラードンとカイオーガの復活による影響(えいきょう)を受けて、体に傷を負って陸地に打ち上げられてしまった。しかしそこにやってきたサファイアにより助けられ、介抱(かいほう)をうけた後に「じらら」というニックネームをもらい、サファイアの手持ちに加わる。
　
　じららを見たルビーは「ジーランスの力を使えば海底洞窟(どうくつ)に行ける」とサファイアにもちかける。周囲はこれに反対するも、サファイアはルビーに賛同(さんどう)した。
　２人は宝珠(ほうじゅ)の奪還(だっかん)のために意を決し、じららの“ダイビング”に身をゆだねたのであった…!!
【20巻・第239話】

　マイは、オーキド博士からの手紙の指示にしたがって、ソノオの花畑でグラシデアの花を入手したあと、224番道路でグラシデアの花に願いをこめた。すると、草むらの中から、まぼろしのポケモン・シェイミが、ランドフォルムであらわれた。
　シェイミは、マイとともにやぶれた世界へと入り、そこで改心したアカギと出会う。そのとき、シェイミはアカギの手に飛び乗って、頭の花をあざやかに開かせた。ランドフォルムのシェイミは、感謝の気持ちに反応し、感謝の心を希望へとつなげるのだ。
　その直後、暴れるギラティナを静止するため、シェイミはみずからの意志でグレシデアの花の香りをかぎ、スカイフォルムへとフォルムチェンジ。希望の力を飛行力へと転化させ、タイプには「ひこう」がくわわり、飛べるようになるのだ。そしてシェイミは、ギラティナに立ちむかうべく、空高く舞い上がっていった。
すべての戦いが終わったあと、シェイミはマイと行動をともにしている。
【40巻･第440話】

　かつてはレッドたちと敵対（てきたい）する立場だったカンナは、タマムシシティにシェルダーをけしかけ、エリカを苦しめたこともあった。しかしその後、ナナシマ事件においては、カンナはレッドと共闘(きょうとう)する。７の島では、崖(がけ)から落ちたキワメをシェルダーの“つららばり”で、間一髪(かんいっぱつ)助けるというシーンも見られたぞ！
【25巻・第292話】

　ヒマワキシティにやってきたサファイアは、具合が悪そうなジグザグマと出会う。ガールスカウトのミキコがこのジグザグマをポケモンセンターへ連れていこうとするが、サファイアは「あたしが見たほうが早かよ」と言うなり…なんと、ジグザグマのおしりに鼻をくっつけてクンクンした!!　
　ウンチのニオイで「ただのカゼ」と診断（しんだん）したサファイア。持っていた木の実を食べさせ、ジグザグマは元気になったぞ！

　とはいえ、とつぜんおしりのニオイをかがれたジグザグマも、かなりおどろいたことだろう…。
【18巻・第226話】

　ハギ老人が106番水道で、大漁丸をあやつって釣りをしていると…なんとかかったのは、きょうぼうなシザリガーだった！　さらに、シザリガーはみずから船にはい上がり、大あばれをはじめた！　ハギ老人を海に投げとばした後は、ルビーに向かって攻撃を開始！　ハギ老人のピーコちゃん（キャモメ）が“でんこうせっか”で応戦するも、シザリガーのとくせい「シェルアーマー」が、ピーコちゃんの攻撃をはねかえした！　　
　「急所のないポケモン！」と一度はおどろいたルビーだったが…。
【16巻・第193話】