ヒワマキシティのジムリーダー・ナギが手持ちにしているポケモンだ。ホウエン地方がカイオーガとグラードンによる大災害(さいがい)に襲(おそ)われる中、突然(とつぜん)の高波(たかなみ)がナギやサファイアにおしよせる！　その時アメモースが“ぎんいろのかぜ”をくり出すが…。
【19巻・第236話】

　セキチクシティの新ジムリーダー・アンズが、その忍者(にんじゃ)的戦法を駆使(くし)するときに一番適(てき)しているのが、このアリアドスだ。建物(たてもの)に忍(しの)びこむときにはアリアドスの糸で天井(てんじょう)からつり下がり、バトルでは見えない糸を張(は)りめぐらして相手の動きを封(ふう)じてしまう！
　ちなみに、おしりから出す糸はねばりのある「守護(しゅご)の糸」、口から出るのは刃物(はもの)のようにするどい「攻刃(こうじん)の糸」といって、攻撃と守りのそれぞれで使い分けているぞ。
【９巻・第104話】

　シルバーのワニノコが「マダツボミの塔(とう)」で、ゴールドとのバトルで進化！　その後ロケット団との戦いで共闘(きょうとう)したゴールドとシルバーは、おたがいの実力を試し合うかのようにバトルを開始！　ゴールドが出したマグマラシに“みずでっぽう”で先手を取ったアリゲイツは、すかさず“かみつく”で攻撃を重ねる！　その攻撃は失敗に終わったが、こんな大きなアゴでガブリとやられたら、たいていのポケモンはひとたまりもなさそうだ。
【９巻・第111話】

　あらゆるポケモンの創造主といわれる、伝説のポケモンである。はるか昔、アルセウスは人間と心をかよわせて暮らしていた。しかし、絶大な力を手にいれようとたくらむ人物があらわれ、アルセウスから、タイプを自由にコントロールするみなもとを取りだし、「プレート」という形にした。アルセウスは、人間との関係の変化と力の喪失(そうしつ)によって絶望し、ながき眠りについたとされている。
　組織の復活と世界征服をもくろむロケット団４将軍により、アルセウスが現代に覚醒(かくせい)した。しかし、アルセウスの心は、人間に対して完全に閉ざされていた。図鑑所有者のゴールド、シルバー、クリスタルが、ロケット団の野望を食い止めるべく奮闘(ふんとう)。アルセウスと接触した際、その閉ざされた心の片鱗(へんりん)に触れ…。
【2010年度『小学四年生』９月号】

　ジョウトのアルフ遺跡(いせき)など、各地方の遺跡の奥深(おくふか)くに潜(ひそ)んでいるポケモン、それがアンノーンだ。第５章ではロケット団三獣士(さんじゅうし)・サキの策略(さくりゃく)で、７の島・アスカナ遺跡から大量(たいりょう)のアンノーンが出現！　相手に向かって集団でいっせいに襲(おそ)いかかるという戦法(せんぽう)をとっていた!!
【24巻・280話】