キャラクター紹介
『ポケットモンスターSPECIAL』のキャラクターを
細かいデータつきで大紹介!
気になるトレーナーたちの秘密がばっちりわかっちゃう!
マンガと合わせてチェックすれば楽しさも倍増だ!!

●第五章/ファイアレッド・リーフグリーン編●
レッドグリーンブルー
◆グリーン◆

グリーン
●性別…男
●出身地…マサラタウン
●誕生日…11月22日
●賞歴…第9回ポケモンリーグ準優勝
●特技…ポケモン育成
●持ち物…バトルサーチャー
     ボイスチェッカー




ボイスチェッカー



バトルサーチャー
 レッドのライバルにして、親友。オーキド博士の孫で、トキワジムジムリーダーでもある実力派トレーナーだ。
 グリーンを語るとき、冷静沈着(れいせいちんちゃく)というキーワードはかかせない。ポケモンバトルはもちろん、突発的(とっぱつてき)な非常事態(ひじょうじたい)にも、つねに状況(じょうきょう)を見きわめ、最善(さいぜん)の行動を取ることができるのは、トレーナー多しといえども、グリーンの右に出るものはいない。
 ポケモンリーグ優勝者・レッドと対等の実力を持っているが、バトルよりもむしろ「ポケモン育成」のほうが得意(とくい)かつ、周囲の評価(ひょうか)が高く、とくに新しいポケモンを一から育て上げる能力に秀(ひい)でている。
 カントー・ナナシマでつぎつぎ起こるきみょうな事件には、グリーンの冷静な分析力(ぶんせきりょく)が必要不可欠(ひつようふかけつ)といえるだろう!

トキワジムリーダー!


 ジムリーダー不在(実はロケット団ボス・サカキが先代ジムリーダー)だったトキワジムのリーダーに、ポケモン協会の特例(とくれい)で就任(しゅうにん)した。そこで見つけた「大地の奥義(おうぎ)」の書を読み、地面系ポケモンの育成を極めた。

シジマのもとで修行!

 ジョウト地方・タンバジムジムリーダーであるシジマのもとに、小さなころ修行に出かけた。シジマからはポケモンだけでなく、トレーナー自身が心と体をとぎすますという、肉体的精神的トレーニングをうけ、ただのナマイキな少年からトレーナーとして大きく成長した。
 そのシジマとは、第10回ポケモンリーグ開催(かいさい)エキシビジョンマッチ「カントーVSジョウトジムリーダー対抗戦」で対戦、師(し)の教えを守りながらみずから身につけた力でシジマに勝利、みごと恩返しをはたした。


 

祖父・姉ともポケモン一家!

 ポケモン学の権威(けんい)、オーキド博士の孫として生まれたグリーンは、カントーのなかでも屈指(くっし)のポケモンエリートといえる。グリーンの姉であるナナミは、オーキド博士の助手(じょしゅ)をしていたが、その知識(ちしき)と経験(けいけん)を生かし、現在はマサキの助手をしている。

6のしまで…!


 レッド、カンナとわかれてグリーンがやってきたのは6のしま。そこでロケット団三獣士・オウカと対するが、オウカのツボツボのどく攻撃に、さすがのグリーンも苦戦している。そのオウカはボロボロに傷つけられ監禁(かんきん)されたオーキド博士のすがたをグリーンに見せつけるが…!


◆チーム◆
グリーンの現在のチームは、このとおり! どれも一騎当千(いきとうせん)のポケモンだ!

 ●リザードン

 ヒトカゲのころから育て上げた、グリーンの分身ともいうべきポケモン。空を飛ぶ能力はグリーンの行動範囲(はんい)を大きく広げている。究極ほのお技「ブラストバーン」をおぼえ、ますますその力が高まった!
 ●ゴルダック

 人やポケモンの心理(しんり)を読んだり、かくれた敵をさがしだすなど、そのエスパー能力はなみではない。デオキシスとの対戦にはそのエスパー能力が絶対に必要だ!
 ●カイリキー

 腕力(わんりょく)ピカイチ! どんな巨大な相手でも軽く投げとばす。接近戦(せっきんせん)では負け知らずといっていい力を持っている。
 ●ハッサム

 ストライクから進化したポケモン。シジマ直伝の、トレーナーの「心」で見えない相手を見切るグリーンの戦法に、もっとも通じているのがこのハッサムだ。
 ●サイドン

 グリーンが一から育て上げたポケモン。トキワジムで見つかった「大地の奥義」をほどこされ、芸術的ともいえる能力を身につけた。
 ●ポリゴン2

 ふだん活躍することは少ないが、とくしゅな場面での出番を期待されるポリゴン2。比較的(ひかくてき)正統派(せいとうは)なポケモンを選ぶ傾向(けいこう)のあるグリーンがこのポリゴン2をてもちにしているというところに、一風変わった味を感じることができる。



レッドグリーンブルー


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