No.171〜180



 ガンテツの、孫娘の名前ってあるんですか?

(ハンドルネーム・けけライダーくんからの質問)




 作中には登場していませんが「チエちゃん」という名前です。仮面の男に人質(ひとじち)にされたり、いろいろ大変でしたが…けっこう好きなキャラクターですね。
 ガンテツ師匠(ししょう)もふくめて、…金銀の特殊(とくしゅ)ボールをぼんぐりから作るという設定は今でもすごく気にいっています。 (日下)


 ルビーとサファイアのポケモンの性格はわかったのですが、レッドたちの持っているポケモンの性格がわかりません。ぜひ教えてください!

(ハンドルネーム・ポケモン大ファンさんからの質問)




 レッドのポケモンの性格ですが、少し先になるけど12月発売の『小学三年生』1月号で発表します! ファイアレッド&リーフグリーン編で現在ナナシマにつれてきている手持ちのすべてについてね。ぜひ『小三』を買ってチェックしてみてね!
 …グリーンの分までふくめた超保存版だよ!! (日下)


 コミックス第17巻の「VSマグマッグ2」での相手に幻覚を見せる技が出てきましたけど、これに、ホカゲ自身はかからないのですか。

(ハンドルネーム・ポケモン大好きくんからの質問)




 かかりません(キッパリ)!
 技を指示(しじ)するトレーナーが、技にかかってしまったら大変ですものね(笑)
 …でも実はボク自身も、ポケモン大好きくんが感じるような疑問を感じる場面がよくあります。ポケモンには『これって……技が発動しているときトレーナーはどうしているんでしょ? いっしょにダメージをうけちゃうんじゃない?』っていう技がよくあるものね。 このへんがゲームの技をまんがに描くときのむずかしいところ。まあポケSPの場合はたいていいっしょにダメージを受けていますけどねえ(笑)。
 ゲームの、ルビー・サファイア以降は天気も攻防(こうぼう)に関係していて気象系(きしょうけい)の技も多いのでホント、大変だし、作中のトレーナーしょくんにはもうしわけないなあと思います。 (日下)


 コミックスがほしいのですが、ホームページの『作品情報』には8〜19巻までしか紹介されていません。1〜7巻はもう販売終了(はんばいしゅうりょう)したのですか?

(ハンドルネーム・いちこさんからの質問)


 ええと『作品情報』に8〜19巻までしか紹介されていないのはこのホームページがはじまったときの発刊がそこからだったから…というだけの理由ですね。
 というわけで1〜7巻ももちろん販売終了などということはなく、いまでもちゃんと売っていますよ。
 まずは近くの本屋さんをさがしてみて、もしなければ小学館のインターネット通信販売(つうしんはんばい)を利用してね! アドレスはこちら。http://www.s-book.com
 コミックスの発売に関しては質問No.18でも答えていますので、そちらも見てね。 (編集部)


 コミックス第16巻でルビーが、カイナ造船所でポロックをばらまき、その後第17巻で、センリが天気研究所でZUZU(ズズ)の好きな味のポロックひろってきたと言っていました。ホカゲのマグマッグとZUZUの性格はちがうので、これは…『マグマッグの好きな味のポロックだけをばらまいたわけではない』ということですよね?

(ハンドルネーム・ピョコラくんからの質問)




 そのとおりです。いろんな味のポロックをバラバラとまきつつ、しかし、潜水艇(せんすいてい)へにげこむルートには、マグマッグがそれにつられてくるように青色ポロックをまいていた…というわけです。逆に言うと青色以外のポロックはマグマッグを潜水艇の中にまでおびきよせるという作戦をホカゲにさとられないようにするためのカモフラージュだったんですね。
 …で、それをセンリがひろってきたと。 (日下)


  コミックス第17巻のルビーVSセンリのバトルのとき、NANA(ナナ)が“はかいこうせん”を使いましたが、それをセンリは「私が教えてやった技」といっています。
 でも、NANAがグラエナに進化したのは最近で、センリのもとにいたときは、まだポチエナだったはず。ポチエナは“はかいこうせん”を覚えることができません。これはどういうことでしょうか?


(ハンドルネーム・ライチュウさんからの質問)




 ううむ、するどい質問! たしかにそのとおりなんだけど…、実は! こういうことなのです。バトルマニアのセンリはとにかく覚えられようが覚えられまいがすべての技の特訓をルビーの手持ちにほどこしていたのですよ。
 “はかいこうせん”をポチエナに教える。とうぜんまだ覚えられません。しかしそれでいいのです。『やがて進化のときをむかえ、技をその身にやどすだけの土壌(どじょう)ができあがったとき、かつての特訓が花開く…』センリならきっとそう言うでしょう。すさまじきバトルマニアの父。でもボクはそんなセンリが大好きです! (日下)


 イラストギャラリーの「新主人公登場!」で、サファイアのうしろにいるジーランスはサファイアが、旅のと中で手にする予定のポケモンですか? それともなにげにおいてみただけですか?

(ハンドルネーム・きもりんさんからの質問)




 ええと、イラストギャラリーの「新主人公登場!」というイラストは2002年に描かれたものですから、けっこう前ですね。質問のとおり、そのころからサファイアがジーランスを持つ、という展開はすでに決めていました。イラストを描くにあたり、それをふくめ入れて予告的な意味を持たそう…と山本先生と打ち合わせました。
 そのジーランス・じららは、ホウエンのピンチを救うべくルビー・サファイアとともに海底洞窟(かいていどうくつ)へダイビング! このつづきがどうなるか、コミックス&本誌連載に注目してね! (日下)


 ルビーがもと住んでいた家って、ジョウト地方のどこですか? ぜひ教えてください!

(ハンドルネーム・オットさんからの質問)




 『ルビーのもともと住んでいた町』についてですが…、ズバリ! コガネシティです。
 コガネはジョウト地方の中でも流行や文化の発信場所ともいえる大都市。都会派(とかいは)のルビーですが、それはジョウト一番の都市コガネの中でつちかわれたセンスなのかもしれませんね。
 そんなルビーも最近では少しずつホウエン地方の大自然や人とのふれあいが気になり出してたみたい。彼の中でわずかだけど確実に起こっている変化。最新コミックス第19巻を読んでキミも感じてね!! (日下)


 日下先生は、ポケモンは何匹集まりましたか? 今回は300匹以上いるみたいで、ボクは苦戦しています。

(ハンドルネーム・pokeくん他からの質問)




 ボクの図鑑の『つかまえたかず』、この「Q&Aコーナー」で、よく同じの質問をもらいますが、現在『ぜんこく版』で『385』…です〜!(拍手!)
 幻(まぼろし)、伝説のポケモンたちもジラーチ、デオキシスは昨年・今年の映画の配布(はいふ)で、ルギア・ホウオウは『しんぴのチケット』で、そしてセレビィは『コロシアム』で全スナッチ&全リライブをおえて手に入れました。(はひ〜)
 あとは、もうあのポケモンだけ? その一ワクがうまる日を心待ちに、楽しみにしているのですが…。
 みんなもその日にそなえてがんばっておこう!! (日下)


 コミックス第17巻でアクア団のウシオのつかっていたマリルリはとても目つきが悪いと思ったんですけど、やっぱりポケモンもトレーナーの性格によって変わってしまうんでしょうか?

(ハンドルネーム・ビリリダマくんからの質問)




 …でしょうねえ。人でもポケモンでも育てた人の影響(えいきょう)を強くうけますから。
 ちなみに、悪役(あくやく)が使うポケモンを描(か)くときには「ポケモンカード」も参考(さんこう)にしています。『わるい○○○○』や『〜団の○○○○』なんてカード、ですね。すっごく悪そうに描かれてるから(笑)。
 今度またロケット団をテーマにしたハーフデッキや拡張(かくちょう)パックが新発売されるので、作品にとりいれたいなあと思っています。
 「ポケモン」という広大(こうだい)なワールドをより楽しむために、みんなもいろいろな媒体(ばいたい)に注目してね! (日下)

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