No.121〜130



 15巻の、最終決戦で、「ラプラスに乗った少年」というのがありました。その曲は、実際に、ゲームとかにあるんですか?

(ハンドルネーム・みさみささんからの質問)




 みさみささんは、もしかしてゲームボーイソフト「ポケモン金・銀・クリスタル」が発売されたときはまだ小さくて、プレイしていないのかも知れませんね。「ポケモン金・銀・クリスタル」の中で、あの曲が出てきますよ。ゲーム内でラジオを聞いているとDJをしているクルミちゃんが曲紹介(しょうかい)をしていますよね? プレイしたみんな覚えているかな?(日下)


 日下先生はどのくらい先のことを考えてシナリオを書いていますか?

(ハンドルネーム・しいなさんからの質問)

 私はこのまんがに影響(えいきょう)されて「自分もまんが家になりたい!!」…と思ったのはいいけど、ストーリーがうまくつくれません。ポケSPのようなストーリーは、どのようにつくればいいでしょうか?

(ハンドルネーム・黒い星さんからの質問)




「どうやって(どこまで)シナリオを考えているのですか?」「どうやったらシナリオ作家(まんが原作者)になれますか?」といった同じような質問も毎回いただきます。
『このようにすればなれるよ』という方法みたいなものはないけど、少なくとも書きたいまんががあるなら、その分野にくわしくなっている必要はあります。野球まんがを書きたいなら「野球のルール」や「実際の試合でどんなことが起こるか」…などを知らなければ書けませんよね?
 そうやって知識をたくわえた上で、さらに、人が「あたりまえ」に考えること以上の発想ができるように頭をきたえましょう! たとえばここにエンピツが1本あったとして「字を書くこと以外の使い方ができないか」…と、じっと30通りくらい考えてみる、などなど。これは今からでも、だれでも、どこででもできますよね。
 そして「プロ」になるなら「そのまんがを読む人が期待しているもの」を分析(ぶんせき)し、それにこたえ、できればそれ以上のものをつくろうと努力することが大切!!
 これはふだんの友達やまわりの人とのコミュニケーションがものをいうでしょう。「自分はどのくらい人の気持ちをおしはかれる人なのか」…と考えてみて、「どうやったら人が喜んでくれるか?」「どういうことに人は反応するか」をじっくり観察してみましょう。
 まんがはもちろん、小説を読んだり映画を見たり、そうやって「おもしろい話とは?」ということの豊富なイメージを作り上げることも重要ですよ。(日下)

 “まんが原作”がどんなものなのか知りたい人は『小六』2・3月合併号の『愛読者プレゼント』に応募してね! ちゅうせんで日下先生のサイン入り複製シナリオが当たるよ! プロの原稿を見るチャンスだ!!(編集部)


 先生方に年賀状をおくりたいのですが、住所は教えてもらえるのでしょうか?

(ハンドルネーム・鯨さん他からの質問)



 先生方への応援は、この質問コーナーへのメールでもいいけど、やっぱり手書きのハガキ・手紙のほうが、先生方もうれしいんだ!(みんなもメールより、手紙のほうがうれしいでしょ?)
「字がきたないから…」とか「変な文章で笑われたらどうしよう」な〜んて心配は無用! キミたちの気持ちがこもっていれば、それでいいんだ! そんなアツいファンレターはいつでも受付中! 日下、山本両先生はもちろん、1〜9巻の作者である真斗先生へのお手紙も、送ってくれれば必ずお渡しするよ! たくさんの手紙、待ってるよ〜!!(編集部)

あて先はこちら
〒101-8001 東京都千代田区一ツ橋 2-3-1
小学館 児童・学習編集局
「ポケットモンスタースペシャル」係 または各先生方係まで


 キンセツで出会ったドンファンは、今もサファイアの手持ちにいます?

(ハンドルネーム・クルミさんからの質問)




 いますよ! 『小学五年生』ではサファイアがドンファンの「ふぁどど」もふくむ手持ちチームとともにアクア団と必死の戦いをくりひろげています! えんとつ山を舞台にした大攻防戦(だいこうぼうせん)は2月号(12/29発売)でも急展開! ぜひチェックしてね!(日下)


 カガリの手ぶくろのしかけは、いくつあるんですか?

(ハンドルネーム・ルナくんからの質問)




 木の実の数だけ…といいたいところですけど、はたして全て作中に登場できるかはわかりません。木の実についてはゲーム『ポヶモン・ルビー&サファイア』の新要素だけあってみなさんの関心も高いみたいですね。ポロックの材料としてはもちろん、戦闘中でのポケモンの回復や治癒(ちゆ)など出番の多い木の実…。まんが内での描かれかたに今後も注目してね!(日下)


 ルビーとサファイアの旅の進行状況(じょうきょう)が書いてあるページ(アドベンチャーマップ)のルビーとサファイアの顔は、その前のお話の一コマから選ばれているんですか? ときどきおもしろいいルビーとサファイアの顔が選ばれているのが、いい感じです。

(ハンドルネーム・五月雨さんからの質問)




…正解です! 「現在のふたりは…」というページなので、表情やコスチュームなどもその直前に合わせてあります。(日下)


 質問52で、日下先生のコメントの最後のほうにかいてあった、「好きなシーン人気投票(読者アンケート)」ってやらないんですか? あと、「好きなポケモン人気投票」「好きな主人公人気投票」「好きな戦い人気投票」ってのもやってほしいです!

(ハンドルネーム・しぃるばーさん他からの質問)




 たはは。たしかに「15巻が発売して『金・銀・水晶』編が完結したらやろう」…なんていってました。え〜、準備(じゅんび)が整いしだい、このホームページ上でやろうと思います! みなさんは、それにそなえてコミックス既刊(きかん)16巻(第1話〜第201話)や学年誌連載分を読み返しておいてね!(日下)


 コミックス第16巻に点字でサブタイトルがついているみたいなのですが、必死にゲームについていた点字表を見て訳(やく)してみました! あっているか見てくださ〜い!!

(ハンドルネーム・雪見大福さんからの質問)

 コミックス第15巻〜16巻のトビラなどにあった点字を解読してみました! 点字表と、コミックスにかじりついて読みました。日下先生、あっているか見てくださ〜い!!

(ハンドルネーム・ゴールド☆ロードさんからの質問)




 「点字を読んだので見て下さい」という投稿もたっくさん、いただいています! このコーナーで解答を発表してしまうとこれから読む人がつまらないのでやりませんが、今回質問を採用した雪見大福、ゴールド☆ロードさんはすべて正解でしたよ! まだの人もぜひチャレンジしてみてね!(日下)


 コミックス第17巻はいつ発売するのでしょうか? まちどおしすぎます〜〜〜!!!

(ハンドルネーム・森塚ムツミさん他からの質問)




 他にも、本当にたくさん、発売時期について熱烈な問い合わせ、リクエストをいただいています! 現在編集部と検討中(けんとうちゅう)! 次回のホームページで発表できる…かな? もう少しお待ち下さい!!(日下)


 コミックス第15巻・第180話で、ピチュ−がヤナギに向かって「超ライジングサンダー」というゲームに登場しない技を放ちました。「ライジングサンダー」はポケモンカードの「R団のライコウ」の技で、ライコウとともにいたピチュ−はそのエネルギーを受けついで、「超ライジングサンダ−」を放つことができた、と思うのですが、あっていますか?

(ハンドルネーム・らっぴゅすくんからの質問)




 正解です! 「コミックス第14巻まででゲームの『金・銀・クリスタル』に登場した251の技はすべて登場させ、最後は そこにはふくまれない技…カードゲームの技でしめくくろう」という構想(こうそう)が以前よりありました。
 カードを見たとき“ライジングサンダー”というひびきがカッコいいのと、ライコウの技なので展開にあっているという、ふたつの理由で作品にとりいれました。カードにはゲームに出てこない技もいっぱいありますが、どれもカッコいいんですよね。新作ソフトが出ていくなかで カードにしかなかった技がゲームに入ったなんてこともけっこうありますよね。ルビー・サファイアで登場した『特性』なんてまるっきり以前からカードにあった『ポケボディー』でしょ?
 そうやってちがうもの同士が影響(えいきょう)しあって世界が深まっていくのもポケモンのいいところだと思っています。(日下)

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