No.311〜320



 『ポケSP』ではモンスターボールが透(す)けて、外から中のポケモンが見えてるんですか? また、赤・白で言えばどっちの部分が透けているのでしょう?

(ハンドルネーム・葛葉さんからの質問)




 はい、透けてます。透けているのは上側のフタ部分ですから、モンスターボールで言うと赤いほうですね。
 主人公たちにかぎらず、すべてのトレーナーが複数(ふくすう)のポケモンをボールに入れて持っている場合、どうやって今出そうとするポケモンが入ってるボールを選ぶのか?、と考え、ふつうならトレーナーが目で見て選ぶのだろう、だったら透けてないとね、ということで、連載(れんさい)第1話で太陽に透かすシーンを入れました。
 あとは、現実の生活で一番モンスターボールに似てるものはないかな〜、と考えたとき、ガシャポンのカプセルを思いつき、そっちから発想しても透けてないと〜、っていうのもありますね。 (日下)


 ダイヤとパールの漫才(まんざい)は、事前(じぜん)に打ち合わせ(?)のようなものをしているんですか?

(ハンドルネーム・キラ★クルさんからの質問)




 してるんじゃないですかねえ、そういうシーンがないだけで。
 パールがネタを書く時間もあるでしょうし、もしくはテーマだけ決めてぶっつけで、ネタっぽくしゃべりながら、イケてるボケを採用(さいよう)しながらまとめていくとか…。
 みんなもいろいろと想像(そうぞう)してみてね〜! (日下)


 私は『ポケモン金・銀』で出会ったズバットが、はじめてつかまえた色ちがいのポケモンなのですが、(赤いギャラドスをのぞいて)日下先生のはじめての色ちがいポケモンはなんですか?

(ハンドルネーム・ましろんさんからの質問)




 うーん、一番最初につかまえたのは、やっぱり『金・銀』のときで、イシツブテだったですねえ。
 なんの気なしに歩いてるところでの、いきなりの出現だったのでものすごくドキドキしたことをよく覚えています。捕獲(ほかく)用のメンバーもつれておらず、ボールの数も不十分(ふじゅうぶん)だったので「もうダメかも…!」という思い出があります。
 今遊んでいる『ダイヤモンド・パール』では「ポケモントレーサー」があるので色ちがいの捕獲に集中したチャレンジもでき、楽しいですよね! (日下)


 『ダイヤ・パール編』でお嬢様(じょうさま)が乗っているポニータはだれのですか?

(ハンドルネーム・芽瑠さんからの質問)




 もちろんお嬢様の手持ちです。お屋敷(やしき)からつれてきた1匹(ぴき)で、これからもジム戦などなどに活躍(かつやく)予定!
 ダイヤやパールがつれている個性(こせい)ゆたかなポケモンたちの中でうもれがちですが、実はボクもほんのり気にいっています。旅する少女に似合うんだな(笑)。 (日下)


 『ダイヤ・パール編』おもしろいです! それでストーリーの順番なんですが、『小四』『小五『小六』、どれから読んだらいいんですか? 読むのなら物語の進む順に楽しみたいと思っているので、話の進め方に決まりがあるのならぜひとも教えてください!!

(ハンドルネーム・苺の子さんからの質問)




 『小四』〜『小六』まで3誌とも読んでくれてるとは、う〜ん、うれしいですね!
 で、質問の答えなのですが…、大変もうしわけないですが「3誌読み順ガイド」は今のところありません。
 というのも、3誌読んで「どういう冒険経路(ぼうけんけいろ)なのかな?」ってつながりを想像(そうぞう)するのもひとつの遊び、と考えて作っているので!
 それに、あとでコミックスになったとき、「あ、私の思ったとおりだ」とか「ここはちがった」って楽しみもあるしね(笑)。 (日下)


 レッドのブイ(エーフィ)の性格を教えてください。

(ハンドルネーム・あっちくんからの質問)




 ポカチュウくんが「ポケSPポケモン図鑑」の中で更新(こうしん)してくれました! 性格、そしてイーブイ時代のとくせいも発表しているよ。今月の『図鑑』を見てね! (日下)


 ジムリーダーは、フウ&ランのように子どもから、ヤナギのようにお年よりまでいますが、年齢制限(ねんれいせいげん)とかはあるのでしょうか?

(ハンドルネーム・ホワイトさんからの質問)




 そういえば主人公である図鑑所有者(ずかんしょゆうしゃ)と、同世代もいれば、年下もいるし、すっごく年上という場合もありますねえ…。
 資格(しかく)は試験(しけん)でもらえるわけですから、合格(ごうかく)さえすれば、たとえばグリーンよりももっと年下の、幼児(ようじ)ジムリーダー(!?)もありえるんだろうけど…。
 細かい採用(さいよう)の基準(きじゅん)は各地方ごとにポケモン協会の理事が決めているんじゃないかな? (日下)


 コミックス第23巻272話のキワメの特訓「跳(とび)ノ道」と「拾(ひろい)ノ道」は『ファイアレッド』『リーフグリーン』のワイヤレスアダプタ通信の<ミニポケモンでジャンプ!>と<ドードリオのきのみどり>を参考にしたんですか?

(ハンドルネーム・DETECTIVEくんからの質問)




 そのとおりです! ワイアレスアダプタを使った例のアレ…ですね。
 これも遊んでみて楽しかったのでなんとかお話の中で使いたくて…。ただ『ファイアレッド・リーフグリーン編』は全体がシリアスな展開(てんかい)なため、特訓シーンでの使用となったのでした。
 今はDSの時代なので、無線通信の装置(そうち)が本体の中にあるのが「あたりまえ」だけど、当時はアダプタをゲームボーイアドバンスにつけてたんだなあ。その前まではケーブルだったし。(笑)
 ついこの間のような気がするけどねえ…。なんだかフシギな気分です。 (日下)


 コミックス第23巻277話で、チャクラが乗っていたのは『ポケモンカードゲーム』のトレーナーカード「逆転!! マジックハンド」ですか!?

(ハンドルネーム・古都さんからの質問)




 おお〜っ、正解です! 『ポケモンカードゲーム』を遊んだり、集めたりしていく中で「おもしろそう」と思ったので、小ネタとして作品に取り入れてみました。
 『ポケモンカードゲーム』も『ポケットモンスター』という世界観(せかいかん)を10年にわたって構築(こうちく)しつづけているひとつのブランドですから、つねに注目していますよ。 (日下)


 『バトルフロンティア』のオープニングセレモニーで、アザミ・ウコンとマルマイン・マルノームが戦ったのは、日下先生と山本先生の自画像がマルマインとマルノームだからですか?

(ハンドルネーム・ゆおらくんからの質問)




 デモンストレーション用のダブルバトルということで、恥(は)ずかしながらボクと山本先生…というコンビで作中に登場しました。アザミとウコンという強力な2人と、気分だけでも戦えたのは、ちょっとエキサイティングな体験でした(笑)。
 今月23日に発売される第26巻に収録(しゅうろく)されますよ。見てね! (日下)

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