No.291〜300



 先生がたは、「ダークライ」というポケモンを知っていますか?

(ハンドルネーム・デスティニーくんからの質問)




 トーゼン(笑)!
 今年の夏に公開される映画『ポケットモンスター ディアルガvsパルキアvsダークライ』で、はじめてその名が明かされたポケモンだね! ディアルガとパルキアみたいな超重量級(ちょうじゅうりょうきゅう)ポケモンとダークライがどんなバトルをくり広げるのか、今からすっごい楽しみです!! (日下)


 『小学五年生』2006年度2月号で、ブルーがシルフスコープをつかっていたけど、コミックス第23巻・第270話でこわされたはず…。もう一個あったんですか?

(ハンドルネーム・コダック大好きクラブさんからの質問)




 ナナシマからクチバへ移動する途中(とちゅう)に、船の上で修理(しゅうり)したのだと思いますよ。 (日下)


 中国でも『ポケットモンスターSPECIAL』を売っています。それも、バンバン売れてるんです! 日下先生知ってますか?

(ハンドルネーム・チルチルさんからの質問)




 遠いところ(中国)からの投稿、どうもありがとう! もちろん、中国の『ポケSP』のことも知ってますよ!
 中国では『龍漫』という中国版コロコロコミックの中で『ポケSP』が連載(れんさい)されています。(現在は『ルビー・サファイア編』が連載中)
 おかげさまで人気も高いらしく、ひんぱんにキャラが表紙になったりしていて、もうこちら(日本)で作ったカラーイラストではたりなくなってしまい、現地(げんち)のスタッフが白黒の原稿(げんこう)をもとに、カラー加工したりしているんですよ。
 そんなわけで山本先生といっしょにそのデキをチェックしたりして…。海外翻訳版(かいがいほんやくばん)の仕事もけっこうあるんだよ。 (日下)

 ちなみに『ポケSP』は、中国だけでなく、韓国(かんこく)や台湾(たいわん)といった東アジア、タイやインドネシアなどの東南アジア、南北アメリカ、ヨーロッパなど全世界で翻訳(ほんやく)されて発売されています。 (編集部)


 私は、ブースターが大好きです。! 日下先生はイーブイが進化する7匹のなかで、どれが好きですか?

(ハンドルネーム・イーブイさんからの質問)




 くさかセンセイはエーフィが好きだって。だからレッドのブイもその進化が選ばれたでやんすかねえ。
 聞かれてもないのにボクも答えるけど、ポカチュウ的にはグレイシアがお気に入りでやんす。「ねくたい」っていうニックネームをつけて育てチュウでやんすよ〜!! (ポカチュウ)


 ダイヤとパールの漫才(まんざい)は日下先生が考えているんですか?

(ハンドルネーム・●●●くんからの質問)




 もちろんボクが考えていますよ!
 もともとボクはお笑い番組が大好きなのですが、ダイヤとパールの「コントのネタ」を考えるために、より熱心に芸人さんたちを観察(かんさつ)するようになりました。
 山本先生も関西出身(かんさいしゅっしん)ということもあって、お笑いには造詣(ぞうけい)が深く、ボクの原作にさらにアレンジがくわわったりしてるので、最終的には合作(がっさく)という感じですね。 (日下)


 “転送&あずかりシステムを作った仲間”で、マユミとニシキは知っていましたが、アズサは初めて知りました。オリジナルキャラですか?

(ハンドルネーム・瑠璃々さんからの質問)




 アズサは、ゲームキューブの『ポケモンボックス ルビー&サファイア』というゲームソフトに登場しているキャラです。
 このソフトは「1500匹(ぴき)のポケモンをあずけて管理(かんり)できる」というもので、アズサはその管理者としてプレイヤーをナビゲートしてくれます。そのクールな雰囲気(ふんいき)がとても気に入り、ぜひまんがでもこのアズサ・マユミ姉妹(しまい)を描(か)きたいと思い、『ファイアレッド・リーフグリーン編』に出演してもらいました。 (日下)




 この『ポケSP』のホームページは、だれが更新(こうしん)しているのですか?

(ハンドルネーム・結花りんぼさんからの質問)






 今はおもに、ボクのアシスタントのポカチュウくんがやってくれています。(先月の『製作秘話』で書いたので、おぼえてくれている人もいるよね?)ということで、ポカチュウくんを、みんなに紹介(しょうかい)します! (日下)


 どうも、ポカチュウでやんす! くさかセンセイのアシスタントとして毎日がんばってるでやんすよ!
 『ダイヤモンド・パール』で好きなポケモンは、お色気ムンムンのミミロップ! 『ポケSP』で好きなキャラは、りりしいメガネのカンナでやんすかなあ〜。
 そいではこれからもヨロシクでやんすう! (ポカチュウ)


 『ポケモン図鑑』コーナーの「ライコウ」の部分、パワータイクーン→タワータイクーン、エンテイ→ライコウ、ではないでしょうか?

 『技事典』コーナーの「つららばり」部分、みごとワメの→みごとキワメの、ですよね?

(ハンドルネーム・としくん、ピカレッドくんからの質問)




 うっひゃ〜、さっそくポカっちまったでやんす! しみませんでやんす!  なおしといたでやんす。 (ポカチュウ)


 コミックス第24巻・133ページで、トレナータワーのマザーコンピューター「r」が、グリーンのポケモンに電撃(でんげき)を放っていますが、グリーンのサイドンの特性(とくせい)は「ひらいしん」なので、電撃はすべてサイドンにいくはずでは?

(ハンドルネーム・不知火くんからの質問)




 なるほど。「ひらいしん」は、「でんきタイプの技がすべて自分にくる」というものですね。ただ「r」はポケモンではなく、その攻撃も(ポケモンがくり出す)「技」ではありません。(あのシーンで放っているのは、レーザービームのようなものなのかな?)
 だから、ポケモンバトルのルールとはちがった描写(びょうしゃ)になってますが、それでいいわけですね。 (日下)


 コミックス第24巻の「サカキのプロフィール」を見ると、血液型(けつえきがた)はO。なのに子どものシルバーはAB型。両親のどちらかがO型だったら、AB型の子どもは生まれない、と理科で習いましたが…!?

(ハンドルネーム・MAHAさん他からの質問)




 この質問、どば〜と送られてきたでやんす。たいへんだあ! というわけで、ボク、ポカチュウが一生けんめい調べたでやんす。
 「O型の父親からAB型の子どもは生まれない」とふつうは言われてますが、例外(れいがい)もあるようでやんす。専門的(せんもんてき)な話でやんすが「シスとよばれる亜種(あしゅ)の血液型があって、両親がシスAB型とシスO型という組み合わせなら、AB型の子どもが生まれる」ということなんでやんすね〜。
 血液型は、A・B・O・AB型の4種だけではなく、亜種までふくめると、たくさんの種類がある、と。
 さらに血液の中には、赤血球(せっけきゅう)・白血球(はっけっきゅう)・血小板(けっしょうばん)といった成分(せいぶん)があって、これらも血液型に関係してるんでやんすね。Rh式、MN式、ルイス式、P式、キッド式などなど…。
 で、サカキとシルバーの場合は?
 日下先生に聞いてみても「フフフ」と笑うだけで教えてくれないでやんす! むき〜!! (ポカチュウ)

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