No.251〜260



 コミックス第22巻で、ルビーが設定(せってい)した、エアカーのシールドをとじるリモコンコードの「3818」って…もしかして「サファイア」という意味ですか?

(ハンドルネーム・エダくんからの質問)




 おっ、細かいところによく気がついてくれました!
 そのとおり、数字のゴロ合わせで「3(さ)8(は)1(い)8(や)」です…。
 そういえば学生のころ、よくこんなふうに数字を使って暗号(あんごう)文とかしたなあ。「88946(はやくしろ〜)」とかね。なんだかちょっとはずかしいのですが…そんなことも思い出しながら書きました。
 最新コミック第22巻は大人気発売中! みんなの感想をぜひ送ってね!! 4649!!(笑) (日下)


 私は「ポケモンキッズ」を集めていて、日下先生の「製作秘話」にあったみたいに「ポケモンキッズ」をかざるたなを作りたいです。作り方を教えてください。

(ハンドルネーム・さいくるさんからの質問)




 ボクの場合は100円ショップで売っている透明(とうめい)なプラスチックの「かざり台」を大量に買ってきて、接着(せっちゃく)しただけですよ。
 あとは家にあった、もう使用しなくなったオーディオラック(ビデオデッキなどを置くためのたな)にハメこみました。材料費(ざいりょうひ)は…6000円くらいだったかなあ。工作自体はとくにむずかしくはないんですが、とにかく手間とヒマがかかりました。(あとみんなのおこづかいを考えたら6000円はやすくはないよね?)
 ボクは、こうした工作などが大好きなので(というか、オモチャをかざるのが好きなんですよ)、仕事の合間(あいま)にコツコツと組み立てていると、よい気分転換(てんかん)になったりするんです。
 さいくるさんも、うまく材料がそろうようならやれると思います。工作するときは、けがをしないように気をつけてね! (日下)


 ゲーム『ポケモン不思議のダンジョン』では「ポケモンが話す」というところがおもしろいですが、「ポケSP」でもポケモンが話すところをぜひ見たいです!!

(ハンドルネーム・まだまだクリスタル!!くんからの質問)




 『ポケモン不思議のダンジョン』はポケモンたちが個性(こせい)ゆたかにおしゃべりするのが魅力的(みりょくてき)でしたね。ボクも、ポケモンの気持ちが言葉(ことば)でわかったらなぁと、思ってます。ワタルやイエローを、ポケモンの気持ちを「言葉」として読みとれるようなキャラクターにしたのも、そのあらわれだったのかも…。
 「ポケSP」では、ポケモンたちの気持ちを「言葉」にすることは、よほど特別なポケモンでないかぎりしませんが、そのかわりに表情(ひょうじょう)や行動(こうどう)で表現(ひょうげん)するようにしています。みんなが、それを見ていろいろ想像(そうぞう)してくれたらうれしいです! (日下)


 ちょっと前に出たゲームですが、ぜひゲームキューブの『ポケモンXD闇の旋風(やみのかぜ)ダークルギア』をまんがにしてほしいです!

(ハンドルネーム・サカキくんからの質問)




 おお、『ポケモンXD』のまんがが読みたいとは! そのシブいセレクトに感動しました…! 実はボクも、ぜひスナッチ編を描いてみたいし、ストーリーのアイディアもあるのですが…、はたしてその機会は…!? みんなの熱いリクエストがいっぱい来れば、あるいは…。 (日下)


 『ポケSP』の世界には学校はあるのですか? タマムシシティには大学もあるようですが、小学校や中学、高校はないのでしょうか。

(ハンドルネーム・ジョヌ・ミニョンさんからの質問)




 学校があるかどうかは別として、なんらかの教育はうけているんだと思います。大学など、専門的(せんもんてき)な学問を受ける機関(きかん)はその分野を特別に研究(けんきゅう)したい人が進むのでしょうね、マサキみたいに。 (日下)


 「ポケモンダイヤモンド・パール」の情報がいろいろ出てきて、新ポケモンもいくつか公開されましたが、日下先生は、新ポケモンのどれが好きですか?

(ハンドルネーム・YUUさんからの質問)




 まだ全部のポケモンが公開されたわけではないから、そのへんはおいといて、現在公開されている中からいえば、映画『ポケモンレンジャーと蒼海(うみ)の王子マナフィ』をみにいって、ぺラップにひとめボレしました! 声優(せいゆう)をつとめた「ホリ」さんの熱演(ねつえん)もあって、ペラップの声や動きがとってもかわいくって、もう夢中(むちゅう)です! (日下)


 コミックス第1巻で、オーキド博士がレッドに図鑑(ずかん)をわたすとき「これにすべてのポケモンのデータを書きこんだときにはキミは究極(きゅうきょく)のトレーナーになっているだろう」みたいなことを言ってますが、レッドはまだ図鑑が完成してないのにほぼ無敵(むてき)ですよね?
 逆に図鑑を完成させたクリスはレッドとバトルしたら負けると思います。レッドがすごすぎるってこと?


(ハンドルネーム・あやっぴさんからの質問)




 いえいえ、レッドにも乗りこえるべきカベがあって、苦しんだり努力(どりょく)したりしています。『小五』で連載中(れんさいちゅう)の「ファイアレッド・リーフグリーン編」では、そういったレッドの挫折(ざせつ)や復活(ふっかつ)をテーマにしています。
 また、「図鑑完成」ということでいえば、クリスもまだまだ。ポケモンの総数は今では300、400、それ以上とも言われています。図鑑所有者(しょゆうしゃ)たちの目標は、これからもまだ先がありそうですね。 (日下)


 『ポケSP』では話がちがってもキャラが関係あったりしますが(キワメばあさんとハギ老人とか)、話の順番や期間(きかん)はどうなっているのですか?

(ハンドルネーム・華月さんからの質問)




 作品を深いところまで読みこんでくれて、ありがとう! 『ポケSP』のキャラクターたちは、さまざまなストーリーにまたがって登場することがあります。
 「あの人はその後どうなったの?」「あのストーリーからどのくらい時間がたっているの?」などは、今後のストーリーで少しずつわかってもらえると思うよ。(けど、今はまだナイショ!)
 まずは今月末発売のコミックス第22巻を読んでね! その中に、ヒントがあるかも!? (日下)


 日下先生は“テクスチャー”と“テクスチャー2”はどっちが好きですか?

(ハンドルネーム・XXXくんからの質問)




 “テクスチャー”は「自分のタイプを、自分の持っているどれかの技のタイプに変える」
 “テクスチャー2”は「自分のタイプを、相手が使ってきた技があまり効果(こうか)がなくなるタイプに変える」
 この2つをくらべたら“テクスチャー2”のほうが実戦では使いやすいかな、と思います。というのは、“テクスチャー”は、相手の苦手(にがて)なタイプと自分の持ち技のタイプをしっかり計算しなければならないので、とっさの判断(はんだん)がとわれるバトルでは、よほど深い知識(ちしき)がないと、かえって逆効果(ぎゃくこうか)になるケースがあるからです。
 とはいえ、この2つの技には、ほかの技とはちょっと変わった独特(どくとく)のおもしろさがあります。またまんがに出したいな〜。 (日下)


 グリーンが、シジマのタンバジムに留学していたころは何才だったのですか?

(ハンドルネーム・日乃 水葉さんからの質問)




 シジマの元へ修行(しゅぎょう)に行ったのは、グリーンが7才のころです。オーキド博士の孫と言われることが不満だったグリーンは、トレーナーとしての真の実力をつけるため一人でシジマの家に行き、弟子(でし)入りを申しこんだのです。
 シジマの指導(しどう)はきびしいもので、さまざまな格闘技(かくとうぎ)の習得(しゅうとく)から「口のきき方」までビッチリとしこまれました。(このへんのエピソードはコミックス第13巻を見てね!)
 そして、修行からもどってきた時が、コミックス第1巻の初登場シーンにつながっています。 (日下)

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