No.201〜210



 コミックス第4巻で「りかけいのおとこ」が使っていた全身ストッキングはゴム製ですよね? でも理科の先生によると、ゴムは絶対に電気を通さないわけではなく、うすいゴムだったら電気をかんたんに通すそうです。もしかして、ロケット団が開発したものだからピカの電撃でも大丈夫(だいじょうぶ)だったのですか?

(ハンドルネーム・みのまくんからの質問)




 すばらしいですね。「疑問(ぎもん)を持ち、調べる」という作業はとても大事なこと。これからもそういう探求心(たんきゅうしん)を持ちつづけてほしいと思います!
 で、質問の「ストッキングは電気を通すのでは」ということですが…そうですね、でんきポケモン捕獲(ほかく)用に「絶縁(ぜつえん)ストッキング・全身用」とかいう名前で、ロケット団がこっそり開発していたのかも。 (日下)


 日下先生は、もしかするとミュウやデオキシスをふくめ、図鑑386匹コンプリートできてるんじゃないかなぁ…? もしそうなら尊敬します!! とても知りたいです!!

(ハンドルネーム・トパーズくんからの質問)




 フフフ…もちろんコンプリートしてますとも!
 この写真をごらんあれ!



 尊敬してくれるかな?(笑) (日下)


 先月からはじまった『ポケSP技事典』いいですね〜! その技を出したときのバトルシーンを思い出します。ところで、『オウムがえし』を使ったのはオーキド博士のオニドリルではなくオニスズメですよね?

(ハンドルネーム・kcくんからの質問)




 う! さっそくスルドイ指摘(してき)どうもありがとう。これからも気づいた点は、質問コーナーまで投稿ヨロシクね! (日下)

 さっそく訂正(ていせい)しました。 (編集部)


 コミック第3巻の第38話「VSニドクイン」で、サカキのサイホーンは“しっぽをふる”でレッドのプテをたおしましたが、あれは攻撃技ではないのでは?

(ハンドルネーム・マサヤンくんからの質問)




 たしかにゲームでの“しっぽをふる”は「相手の防御(ぼうぎょ)を1段階(だんかい)下げる」という効果(こうか)で、直接的(ちょくせつてき)にダメージをあたえる技ではないですね。
 ただ、ロケット団のボスでありトキワジムリーダーのサカキはすごい実力の持ち主。そんなサカキの攻撃を受けた相手は、防御を下げられたことが体のダメージにつながってしまうこともあるのです。
 こんなふうにゲーム中の効果とまんがの演出(えんしゅつ)とでは、まったく同じではありません。そんなちがいを楽しみたいキミは、ぜひ今月から始まった新コーナー「技事典」を見てね! イラスト&解説の大ボリュームで、じっくり読みこめばポケSP博士になれることまちがいなしだよ!! (日下)


 コミックス第1巻のポケモンだいすきクラブの会報にのっていた、メノクラゲとおふろに入って感電したAさんは、第14巻でこりずにメノクラゲとおふろに入っていますが大丈夫なのでしょうか?

(ハンドルネーム・ユーボーくんからの質問)




 実はこの質問、たくさんもらっています。それにしても、よくみんな気がつきますね! 会報で「メノクラゲと入浴して感電」とニュースにまでなったのに、それをずっとやめていなかったAさんは、そこまでメノクラゲが大好きだということなのでしょう。メノクラゲからうけるシビレさえ愛(いと)おしいのかもしれません。
 ところでボクは、夏の海でクラゲにさされたことがありますが、もういたかったのなんの! とにかく大変だったことを覚えています。 (日下)


 コミックス第20巻でサファイアのふぁどどがうけた“ぜったいれいど”は一度でひんしになる技なのに、どうしてサファイアのふぁどどはひんしにならなかったのですか? ふぁどどのとくせいが「がんじょう」だからですか?

(ハンドルネーム・エーフィさんからの質問)




 そのとおり! サファイアのドンファン・ふぁどどのとくせいは「がんじょう」です。「がんじょう」は「一撃でひんし状態(じょうたい)にされる技をうけつけない」というとくせいだから、“ぜったいれいど”にもたえられた、というわけですね。
 ルビー・サファイアから登場するポケモンは、タイプのほかにとくせいを持つようになりました。バトルのとき、自分や相手のとくせいが勝負のゆくえを大きく左右します。そう考えると、とくせいって本当におくが深いですね。 (日下)


 ゴールドは急に旅立つことになったのに、なぜなべやおたまを持っていたのですか?

(ハンドルネーム・ニョロくんからの質問)




 ゴールドは部屋にビリヤード台があるくらい大きなお屋敷(やしき)に住む、とてもお金持ちのおぼっちゃんなので、おなべやおたまくらいはすぐに用意できてもふしぎでないのでは?
 ちなみに、アカネとの競争バトル(コミックス第9巻)でゴールドはミラクルサイクルの自転車を改造(かいぞう)したキックボードに乗っていましたが、実はこのキックボード、バトル以降も使いつづけることで、ミラクルサイクルから宣伝費(せんでんひ)をもらっていました。ゴールドは商売の才能もあるのかもしれないね。 (日下)


 ルビーの図鑑はもともとオダマキ博士が持っていたものだから、ルビーは正式の図鑑所有者ではないわけですよね。すると、本当の持ち主はだれなんですか?

(ハンドルネーム・雪下さんからの質問)




 結論(けつろん)から言うと、持ち主、つまり正式の所有者はルビーです。
 コミックス第15巻で、オダマキ博士が落としたポケモン図鑑をルビーがひろい「この機械、もう少し借りてたほうがよさそうだな」と話しているシーンがあります。
 このときユーザー登録(とうろく)をおこなっているので、図鑑はルビーを「持ち主」と認識(にんしき)しています。そして、ルビーが図鑑所有者であることが、これからまた物語に影響(えいきょう)してきます。怒濤(どとう)の『小五』のラストスパートに注目してね! (日下)


 マグマ団の活動って、地球温暖化(おんだんか)の問題でよけいに海がふえるんじゃ…!?

(ハンドルネーム・彷徨さんからの質問)




 うーん、スルドイ!
 灼熱地獄(しゃくねつじごく)をもたらすグラードンが地上であばれると気温が上がり、北極や南極の氷がとけて海水面が上昇(じょうしょう)、マグマ団がのぞむ目的とは異(こと)なる結果になるかもしれませんね。
 だけどマツブサは単純(たんじゅん)に「灼熱の炎(ほのお)は海を干上(ひあ)がらせる」と信じているようです。またアオギリも同じようなまちがいをおかしています。
 自然を人間の手で変えてしまおうとしても、まったく逆の結果を生み出してしまうこともあるということを、みんなも覚えておいてね。
 アクア団とマグマ団がそのあやまちに気づくためには、ルビーとサファイアの活躍(かつやく)に期待するしかありません! みんなもルビーとサファイアを応援よろしく! クライマックスへと突入した連載内容に要注目してね!! (日下)


 よく、他のまんがで、いろいろなキャラクターやお話のマル秘情報とかがのっている『公式ファンブック』が出ているんですけど、ポケSPではやらないんですか? もし出たら、最高にうれしいです!

(ハンドルネーム・ナルさんからの質問)




 ポケSPマル秘情報公式ファンブックですか、いいですね! そういうリクエスト、とってもうれしく思います。どうもありがとう! 実現するかどうかは、キミたちの応援しだい!! どうぞよろしく!! (日下)

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