No.191〜200



 質問じゃないのですが、ダジャレを募集しているみたいなので、川柳(せんりゅう)風に1つ『ソーナンス 船に乗ったら 遭難す(そーなんす)』

(ハンドルネーム・ヴィレイサーさんからの質問)




 おおっ、川柳とは風流ですね(アニメのオーキド博士みたい)。ソーナンスといっしょなら、船が遭難しても、心がなごむかも。……ってそんなわけないか。 (日下)


 ルビーがコンテストの「かしこさ」の説明をしているときにZUZU(ズズ・ミズゴロウ)がかけていた眼鏡(めがね)はルビーのですか?

(ハンドルネーム・ぷららさんからの質問)




 そのとおりです。ZUZUはルビーの眼鏡をかけたとき目を回していたけれど、ルビーの視力(しりょく)は、かなり近眼(きんがん)の0.1。フラフラして当然だよね。 (日下)


 夏に発売された『ポケモンワンダーランドvol.5』で日下先生は「シナリオ」「構成」「原案協力」といろんな形で各まんがにかかわっているみたいですが、これらはそれぞれどうちがうのですか?

(ハンドルネーム・らあじさんからの質問)




 かんたんに言えば、まんがへのかかわり方の度合い、です。
 まず「シナリオ」から。これは「ポケSP」がそうですが、ストーリーのすべてをボクが考え、脚本(きゃくほん)形式の文章にします。脚本、というのは舞台(ぶたい)しばいや映画、テレビドラマなどを作るときのいわゆる「台本」ですね。登場人物のセリフや行動をストーリーの流れにそって書いたものです。「小説」とちがうのは、そのときの人物の心理描写(しんりびょうしゃ)や説明をあまり書かない、ということかな。
 この「台本」をもとに山本先生に、実際のまんがに仕上げていただくわけです。
 次に「構成(こうせい)」。これは『ワンダーランド』では「ミュウと波導の勇者ルカリオ映画スペシャルコミック」がそうですね。この場合、すでに映画のストーリーは決まっていますから、ボクがお話を考える、というわけにはいきません。だから「シナリオ」を書くのではなく、どの部分をまんがにするか選ぶとか、どこで区切りにするか、といったように、長い映画を短いまんが用に組み立て直しをする、というのがその内容です。
 最後に「原案協力(げんあんきょうりょく)」。これは「ポケモンXDスペシャルコミック」がそうでしたが、この場合はまんが家の先生に、ゲームの内容やポケモンのさまざまな情報を説明したり、ゲームをまんがにするときのポイントをアドバイスしたり、という「アドバイザー」的な役目、ということになります。
 にているようでもそれぞれ役割(やくわり)や、かかわり方がちがうため、肩書き(かたがき)もそれぞれ変わってくる、というわけですね。 (日下)


 けっこうひんぱんに出てくるサブキャラに「かいパンやろう」がいますが、これは各章ごとにちがう人なんですか、全部同じ人なんですか?

(ハンドルネーム・エイジくんからの質問)




 コミックス第1巻の「自転車レース」に出てきた人と第5巻の「ヤドンを持っている」人は同じ人です。名前は「アキノリ」。第12巻に名前が出てきましたね。
 いっぽう、最近ご活躍ぶりがめざましい(笑)、ルビ・サファ編のあの人は、上の人とは別人です。名前は「ヒデノリ」。そう、ボクと同じです。ゲームにも出てくるよね。
 名前が同じ、ということは、やっぱりすごい親近感がわくもので、サブキャラのはずがどんどん重要人物になってきちゃいました(笑) (日下)

 なので、夏休みにおこなった「人気投票」でもちがう人としてあつかってあったわけでです。Q195の「ポケモンだいすきクラブ会長」も同じです。(編集部)


 サファイアが、ポケモンセンターのことを知らないで、「センター? それはなんね?」と言ったときがありますが、サファイアは、ポケモンたちをどうやって回復するのですか?

(ハンドルネーム・りんごさんからの質問)




 木の実を使ってます。森のことをよく知っているサファイアは、どこにどんな木の実がはえているかカンペキに知りつくしていて、また、それぞれの木の実の特徴(とくちょう)の知識も豊富(ほうふ)で、キズの治療(ちりょう)や状態異常(じょうたいいじょう)の回復など、いろいろな対応ができます。
 だからポケモンセンターを知らなくても、まったく問題ないのです。さすが野生児ですね。 (日下)


 コミックス第13巻の「これが!モンスターボールだ!!」の05に、「主人以外の人物が他人のポケモンを出し入れすることは基本的にできない。」と書いてあるのに、第1巻の135ページと第16巻の166ページで、ポケモンだいすきクラブの会長が他人(たにん)のポケモンの出し入れができるのはなぜですか??

(ハンドルネーム・???さんからの質問)




 「ポケモンだいすきクラブ」の会長は、実は2人います。カントーの会長とホウエンの会長ですね。そっくりだけど、びみょうに着ている背広(せびろ)のデザインがちがったりしています。
 ホウエンの会長は、ゲームでもおなじみのように、ポケモンをなつかせる能力がとてもすごく、だからポケモンたちも安心して出てくる、というわけですね。
 いっぽう、カントーの会長は、ホウエンの会長ほどはなつかせる能力はありませんが、しかし、ポケモンへの愛情はだれにも負けないほど強い! その愛を感じたのでポケモンたちも出てきたのでしょう。
 どちらも「だいすきクラブ」の「会長」にまでなった人ですから、やはりふつうのトレーナーとはちがった「なにか」がある、ということなんでしょうね。 (日下)


質問No.181で言っていたダジャレ考えました。それは、「アサナン 今…朝なん?」です。
●私もだじゃれ思いつきました!「ブルー、今どんな気分?」「ブルーな気分!!」
●ダジャレです!「MIMI〜!!どこにいるんだ〜」「その声はMIMIの耳にはとどかなかった」


(ハンドルネーム・キノさん、ピカさんほかの投稿)




 テッセン・ダジャレ募集(ぼしゅう)にたくさんの応募をありがとう!
 ええ…っと、ただ、こちらで募集しておいてなんですが、募集したとたん、本編中ではテッセンが大ピンチ、みんなに送っていただいたダジャレを使うどころではなくなってしまいました。テッセンの激闘は発売したてほやほやの最新コミックス20巻を見てね!! (ダジャレは引きつづき募集しています!) (日下)


 「ファイアレッド・リーフグリーン編」第9回目でマサキがバトル・サーチャーの性能を試すために攻撃をしかけてこようとしたナッシーは、マサキのタマタマから進化したのですか?

(ハンドルネーム・Shihoさんからの質問)




 お〜、それに対する指摘(してき)…はじめて来ました!!
 そのとおり、アレは前に出たマサキのタマタマが進化した…という描写(びょうしゃ)として描きました。登場はマチス&マサキ対シバ戦だから…コミックス第6巻かな? (第75話・VSマルマイン、です←編集部)
 連載がつづく中でかつて登場したポケモンが進化系になって再び活躍している場面は他にもあるので、ぜひ探してみてね! ポケモンやトレーナーたちの成長を感じてくれたらうれしいです!! (日下)


 今回のルビー・サファイア編でもやはり毎章恒例(?)の技&ポケモンすべて登場って、やっているんでしょうか? もしやっているのでしたら、また前のようにポケモン&技を調べてみたいのですが。

(ハンドルネーム・山茶花くんからの質問)




 もちろん、今回も連載の中ですべてのポケモンと技を登場させる予定で毎月の連載を進めていますよ! 実際(じっさい)、もうほとんどのものが登場したかな? 現在の最新ストーリー(学年誌6月号現在)までで数えるとまだ作中に登場していないポケモンはもう10種類をきってます。さて、あと何種類でそれはどんなメンバーでしょう!?
 ただし今回は「ファイアレッド・リーフグリーン編」「バトルフロンティア編」まで含めてのカウントになりますので、調べるのはちょっとむずかしいかな? それでもやるぞ〜というマニアックな人はぜひ調べてみてね(正解者には通常の採用者に送るバッジ以外の特別な記念品を用意します。技に関しては次回更新時出題します! お楽しみに!!) (日下)


 学年誌の別冊ふろくにポケSPが載(の)るときがありますよね。その、別冊ふろくにはどんなことが、載るのですか?(図書館だと、ふろくはついてないから、とっても気になります)

(ハンドルネーム・yuriさんからの質問)




 昨年までは、ふろくには他の学年用に描いたものの再録(さいろく)や特集記事などを載せていたのですが、今年(2005年度)からは『小三』(バトルフロンティア編)と『小四』(ファイアレッド・リーフグリーン編)では、ふろくに新作(毎月の連載)が載るようになりました。最新のストーリーは雑誌本体ではなくふろくのほうに載っていますので、読むときにはまちがえないでね! ちなみに『小五』(ルビー・サファイア編)は今までどおりにふろくではなく雑誌本体に載っています。
 …というわけでyuriさん、図書館ではない場所でなんとかチェックしてみてください。おにいさんやおねえさん、ちがう学年のお友だちなどと学年誌を交換しながら「ポケSP」を楽しんでくれたらうれしいな! (日下)

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