No.181〜190



 コミックス第18巻で出てくるミクリのLOVE集団の人たち「えるな」「おうな」「う゛ぃな」「いいな」の名前はミクリのつけたあだ名なのでしょうか? それとも本名?

(ハンドルネーム・鶴くんからの質問)




 例のミクリ親衛隊(しんえいたい)4人組の名前は、バッチリ本名です(笑)。最近出番がないせいか「出せ!」というリクエスト、けっこういただくようになりました。(ほんの少しですけどちかぢか出番を予定していますので待っていてね!)ホウエンの危機(きき)に立ち向かうすべてのキャラクターたちに声援をよろしく!! (日下)


 コミックス第4巻の第52話「VSゲンガー」で、グリーンのストライクの使った「きりさく」はノーマルタイプの技なのに、なぜゴーストタイプのキクコのゲンガーたちをたおせたのですか?

(ハンドルネーム・サトちゅうさんからの質問)




 作中にも同じようなセリフがあったかと思うのですが、あの場面はトレーナーが心で相手をとらえたとき、それがポケモンにも伝わってふつうではできないような攻撃ができるようになった…という描写(びょうしゃ)でした。
 あのシーンはボクの「こんなことできたらいいなあ」「こんな戦いの展開だったらドキドキするなあ」という想像(そうぞう)で書いたのですが、その後ポケモンの新作ソフトが出る中で「みやぶる」や「かぎわける」などの技が登場。ゲーム中でもゴーストタイプに対してノーマルやかくとうの技を当てられるようになりました。なんだかまんがで描いたことがゲーム本体に反映(はんえい)されたような気がしてうれしかったですね。
 みんなもぜひ原作ゲームである「ポケモン」シリーズをプレイしながら「ポケSP」を読んでみてね。何倍も楽しめることまちがいなしですよ!! (日下)


 コミックス第19巻で、2つの災害がぶつかり合う境界線(きょうかいせん)で、サファイアが、「すごか〜、サウナのごたる」と言っています。でも、ポケモンセンターも知らないサファイアがサウナを知っているんでしょうか?

(ハンドルネーム・アメジストくんからの質問)




 う〜ん、するどい質問…。まあ知っていたんじゃないですかねえ。えんとつ山での戦いでアスナと仲良くなってフエンの温泉やサウナについて教えてもらっていたのかも。
 ポケモンのゲームをプレイしてフエンタウンやともしび山でのシーンを見ていると、温泉やサウナに入ってあせを流している登場人物たちに対して「気持ちよさそうだなあ」とうらやましくなります。…そんなボクの願望(がんぼう)もあって「ポケSP」にはその手のシーンや設定がよく出てくるのかもしれません。 (日下)


 コミックス第16巻で、ルビーくんは「ホテルにしかとまってないんだぞ」と言ってますが、宿泊費(しゅくはくひ)はどこから出ているんでしょうか?

(ハンドルネーム・きよかさんからの質問)




 ええと…自分で出しているんだと…、思いますよ。お金だけはたくさん持っていたんじゃないしょうか、ああいったキャラクターですので(笑)
 しかしそんなルビーにも様ざまな変化が起って だんだんと新しい顔を見せるようになってきてます。コミックス19巻や、『小四』『小五』の1〜2月号で都会派キャラから少しずつ変わっていく彼の苦しみや成長に注目してくださいね! (日下)


 私はロケット団の首領サカキ様の大ファンですが、ロケット団のしたっぱはどうやってロケット団に入ったのでしょう? 面接があったり、街にポスターがはってあったりするのですか?

(ハンドルネーム・三幹部さんからの質問)




 や〜、本当にどうやって入団しているのでしょうか? やっぱりスカウト…?
 ところで現在『小三』で連載中の『ファイアレッド・リーフグリーン編』ではついにサカキ直属のエリート部隊が登場! これまでの幹部とはひとあじちがった『三獣士』(さんじゅうし)とレッドたちの戦いが展開されますよ! (日下)

 ちなみに、下の質問ナンバー185でも紹介した『ポケモンワンダーランドvol.3』にも三獣士が登場しますよ。『小三』読者でないキミは、ぜひこちらで読んでね!! (編集部)


 ルビーのラルトス・RURU(ルル)は、いつルビーのもとにかえってくるんでしょう。
 ラルトスが好きなので気になります!!


(ハンドルネーム・ルビーがんばれくんからの質問)


 ルビーのRURUは『小学六年生』9・10月号で掲載(けいさい)したミツルの『旅立ち』編で登場していますよね。
   とはいえ、『小六』の読者でなかったり、見のがしちゃったという人もいるかもしれません。そんな人はズバリ、今発売中の『ポケモンワンダーランドvol.3』を読んでね!! 『小六』掲載分に、描きおろし新原稿23ページをくわえた読みごたえバッチリの特別編がのっていますよ!!
 「今月のトピックス」でも紹介していますが、この描きおろしは学年誌未掲載、『ワンダーランドvol.3』で完全初登場という、ファンなら見のがせない超スペシャル編です。
 ミツルとセンリが「空の柱」で修行するこのお話ではラルトスも大活躍!! ぜひ買ってね!! (編集部)


 第3章・金銀クリスタル編に出ているアンノーンて、なんと読むのですか?

(ハンドルネーム・ポケモンくんからの質問)




 各コミックスのまんが部分最終ページあたりに書いてあるアンノーン文字は「To be continued」(トゥビーコンティニュード)、日本語だと「(次回へ)つづく」というメッセージです。またコミックス第14巻、第15巻の目次のあとに入っているのは「The Last Battle」(ザ・ラストバトル)つまり「最終決戦」という意味ですね。
 ポケモンには古代文字や暗号など文字の遊びがいっぱい入っているのでなるべく作品にとりいれたいと思っていろいろ使っています。(今は、「点字」だよね) (日下)


 コミックス第18巻の「VSチルタリス」でサファイアの鼻にう○ちがついたとき、ふつうの人より鼻がきくサファイアはよけいにくさく思うと思ったんですけど…。

(ハンドルネーム・ユーリさんからの質問)




 わははははは、たしかに…! そうですよね。まあ、くさいかどうか以上にポケモンの体調を心配しているということで。
 ちなみに、あのシーンは動物関係のじっさいの医療(いりょう)の現場でおこなわれているというのをテレビで見て参考にしました。 (日下)


 日下先生は、どの主人公が自分と似ていると思いますか? 私は、性格的には「ブルーかなぁ」と思いますが。

(ハンドルネーム・妃さんからの質問)




 う〜ん、ごめんなさい、自分ではわかりません。ただ、ものを書く時には「書き手の内面があらわれる」というので、どのキャラクターもどこかが少しずつ自分に似ているのでは…と思うのですが。(それにしてもなぜブルーなのでしょう? う〜む) (日下)


 キンセツジムリーダー・テッセンさんの、あのハイセンス(?)なダジャレ(オヤジギャグ)はどなたが考えたのでしょう? 日下先生? 山本先生? それとも別の人? ダジャレを考えてるのはダレジャ!?

(ハンドルネーム・玄米戦士くんからの質問)




 もちろん、ほとんどのオヤジギャグをわたくし日下が考えておりますよ(笑)
 テッセン関係のシーンでは山本先生も担当編集さんもいろいろなダジャレ案を出してくれるのですが、場面場面にあったものとなるとダジャレといえどなかなかむずかしく、バトルや心情(しんじょう)を描くシーン以上に打ち合わせが白熱! 「カイナに行こうかいな」「ロコンがコロンだよ」「四天王のこと、しってんのう?」「キョウはムリでもアスナら勝てそ」などなど、彼に言わせてみたいオヤジギャグが打ち合わせの席で飛びかいます(笑)
 みんなもテッセンに言わせたいダジャレを思いついたらこの投稿コーナーに送ってね!
 ところが、ふだんは陽気なテッセンが、『小四』2月号では大変なことに!! そちらにも注目してね!! (日下)

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