 タイトル●『ダツラ＆アザミ＆コゴミ』 制作時期●2007年５月ごろ 初出●コミックス第26巻裏表紙 解説●実は、フロンティアブレーンが大好きです。 バトルフロンティア完成という華やかな檜舞台(ひのきぶたい)を夢見て、仲間とともに力を合わせ苦労をしてきたまるで弱小劇団のようなその結束力(笑)。個性あふれる７人！ バトルを通して紡(つむ)がれるエメラルドとの信頼関係。そのせいか、この26巻と27巻の裏表紙はかなり力が入っています。デザインコンセプト的には11巻の表４と同じく長い大きいポケモンをどううまくレイアウトするかですね。 それと同時にキャラとポケモンの数が多いので円と×を重ねたような配置とポーズで、まとまりと安定感を出しました。また偶然ですが、全キャラに黒と赤が入っているのもバランスをとる助けになりました。 さて、この作品も各キャラごとに見てもらえるので分かると思いますが、もともとハブネークとアザミは同じ１枚に描いていました。表情ともみあげ(？)が気に入らずアザミだけ別に描き直しています。 また、ハブネークの尾の影のつけ方をミスしたので、尾の先だけ描き直して合成したり、後頭部の塗りムラが気になってフォトショップで直したり、わりと納得いくまで手を加えています。 それもこれも好きなキャラばかりなのとレイアウトがうまくいったからこそでしょう。大好きな１枚です。 |
